09/29
Tue
2015
東京・三鷹市の独り暮らしの85歳の男性が「情報漏えいの共犯として刑務所に入れられる」といううその電話を信じて現金4000万円をだまし取られ、警視庁は詐欺事件として捜査しています。
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警視庁によりますと、ことし6月、東京・三鷹市で独り暮らしをしている85歳の男性の自宅に「情報漏えいの共犯なので2000万円を支払わないと刑務所に入れられる」と男から電話があったということです。
電話は繰り返し続き、男性は7月上旬と下旬の2回、それぞれ2000万円ずつを銀行で引き出し、合わせて4000万円を宅配便で送ってしまったということです。
さらに、先月にも1000万円を催促する電話があり、男性からの相談を受けた警視庁が詐欺事件として捜査しています。
男性が現金を引き出す際、銀行の職員が詐欺ではないかと疑って説得しましたが応じなかったということで、警視庁は「こうしたケースでは警察官も一緒に説得に当たるので通報してほしい」と呼びかけています。
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2015年9月29日 NHKニュースWEBより
掲載元:http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150929/k10010252081000.html
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